おすすめのボーカルマイク〜ライブ編〜
どうも!こんにちは!
以前に書いた『【2018年】オススメのボーカルマイク〜ライブ編〜』という記事が大人気だったので、改訂版??をまとめていきます!
マイマイクを持ち込むと『このボーカル、こだわりがあるな!?』って思われます笑
たまに嫌な顔をするPAさんもいるかも??
②個体差、経年劣化があるから ③できるだけ環境に左右されない工夫 ②マイマイクの持ち込みを嫌がられることもある
①自由に動けて「便利」 ボーカル用ワイヤレスマイクは、『SHURE(シュアー)』『SENNHEISER(ゼンハイザー)』が多いです! さすがにマイワイヤレスマイクは見たことないかも。。。 ワイヤレスマイクは、自分では選べないことが多いですし、ワイヤレスマイクの有名なモデルの音に慣れていた方が良いと思うので、ボーカルの方々にはおすすめしたいです
『THE スタンダード』と言った感じです! このマイクで『近接効果』に慣れると良いと思います 【近接効果】= マイクと口の距離が近いほど、低音が強くなる 「ゴッパー」の改良版です! テレビでもよく見かける有線のマイクかもしれません
これも使っている人を見たことあるかもしれませんが、相性がかなりハッキリしていて万人向けではないです! SHUREの高級なダイナミックマイクです SENNHEISER版SM58という立ち位置ですね! こちらは、『BETA58』に似ているスペックで「超単一指向」です SENNHEISERの高級なボーカルマイク 購入前にできるだけ試してみてから、決めた方が良いと思います もちろん、楽器屋に行く時間がもったいない!めんどくさい!マイクなんて安い!と思う人は、ネットでポチるのもアリでしょう! ↓ すごく良いマイクの比較のページです ↓ こちらもすごく参考になる記事です 最後に、マイクの試聴の際に『チェックした方が良い点』を書いておきます! ②マイクとの距離、角度による収音の変化 ③複数のマイクを比較してみる
マイクっていろんな人の唾がついていますよね・・・
もう想像しただけでマイマイク以外使えない!笑
同じマイクでも年代や製造場所によっても微妙に違います
また、使っていくうちに悪く言うと「劣化」、良く言うと「馴染む」という変化があります
ステージ、スピーカー、ミキサー、エンジニアが変わることが多いですが
いろいろなものが変わる中で、できるだけ変えないということも大事ではないでしょうか?
同じマイクで歌うと、自分の声の調子がわかりやすいと思います
まず、歌を練習することを忘れずに!笑
マイクコレクター、マイクマニアにならないように!笑
・転換のとき、マイクを差し替える時間が嫌がられるときもあります
(リハの時間が十分でなかったり、音響スタッフが足りないときもあります)
・音響で調整したチューニングと合わなかったり、ハウリングマージン(ハウリングを起こすボリュームまでの余裕)がなくなったり・・・
もちろん、余裕があるタイムスケジュールやスタッフだと大丈夫です!
②ケーブルがなくなって「見た目がキレイ」(音が良いとは限らない・・・)
ほぼSHURE一択じゃないかなって思ったりもします
高いですし、混線しないかとか考えないといけないので、そんなパッと持ち込みされてもPAさんも困ります
SHURE / SM58
「ゴッパー」「ゴッパチ」とも呼ばれています
(この呼び方知ってるとやるな!ってなります笑)
このマイクの誕生は、けっこう古いですが愛され続けているマイクですね
音については、高音の角が取れた感じで耳に痛くなく、どんな場所、どんなスピーカーで使っても当たりハズレが少なくて扱いやすいですね!
そして、ほとんどPAさんが音響のチューニングのときに使うマイクなので、調整に慣れています!
「太い声が欲しいときには、マイクを少し近づける」
「高音で大きい声を出すときは、マイクを少し離す」というテクニックを身につけると良いですね!SHURE / BETA58A
何が違うかというと、「超単一指向(スーパーカーディオイド)」「音圧」「音抜け」です!
「超単一指向」というのは、マイクに向かって狭い範囲を収音するということです
良い点は、バンドなどで周りの音が大きくてもボーカルの音だけを特定の範囲の収音できるということ
悪い点は、ボーカルの口とマイクの角度がシビアに影響してしまうことです
「音圧」「音抜け」は、SM58に比べるとゲイン(音量)が大きいですし、高音が強いです
音量が大きいバンドなどでとにかくボーカルを目立たせたいというときには、良いですが、味のある音、暖かい優しい音が欲しいときにはSM58の方が良いかもしれません
BETA58は、SM58の改良版ですが、場合によってはSM58の方が良いときもありますSHURE / BETA87A
実は、これは「コンデンサーマイク」です!
コンデンサーマイクは、レコーディングでよく使う種類のマイクです
しかし、ファンタム電源をミキサーから供給してもらう必要がありますし、取り扱い注意です
さすがコンデンサーマイクという感じで、すごく繊細に収音してくれます
高音の抜けが、SM58 < BETA58 < BETA87A という印象です
高音がシャリッとしたクセがあるので、声量が大きい、子音が強い人には向いていないように個人的に思いますコーラスの人がよく使ってる!?マイク
バンドでハモってる人が使ってるのをよく見る気もします
「ウィスパーボイス」などの高い音に合いますが・・・
「息が多い歌い方」や「シャウト系」には相性悪いと感じます
(特に吹かれに弱いです)
音の感じは、マイルドなのにクリアでリッチです笑
ただ値段が高いのがネックですね
ちょっと上級者向けかな・・・?(値段も)
楽器を買うこと思ったら安いので、良いかもしれません!!汗
SENNHEISER / e935
個人的にゼンハイザーの方がブラックで高級感があってかっこいいです
(マイクを見た目で選ぶなよって聞こえてきそうですが・・・)
音は、ゼンハイザーの方が低音がスッキリしていて、中音の密度が濃い感じもします
低音がスッキリしている=ちょっと物足りないと感じる人もいるみたいですSENNHEISER / e945
音の感じは、e935と比べると、高音がより抜けやすく、少しコンプレッション(大きい音が圧縮される)が強い気がします!
超単一指向なので、マイクの持ち方に気をつけないといけないですね
あと、ゼンハイザーのマイクは、SHUREより少し重いので、慣れていないと持ち続けるのがキツイという意見も聞いたことがありますSENNHEISER / e965
『コンデンサーマイク』なので注意してください
なんと!「単一指向」と「超単一指向」の切り替えも出来ちゃう!
音については、宅録で使う人もおられるくらい「クリア」ですね!
ただ価格が高いのでね泣
最後に
ネットでいろんな情報や動画は出てきますが、自分の声にどれが合うのかというのは、試さないとわからないです
あと、自分じゃない人に聴いてもらって決めるのもオススメです!
低音〜高音まで出してみてチェックする
・マイクに近づいた時に低音が大きくなりすぎないか
・マイクと離れた時に高音がキツくならないか
・どれくらいの角度まで収音してくれるのか
SM58をよく使う場合は、SM58と「興味のあるマイク」と比べた方が良いでしょう
みなさんに合ういいマイクが見つかると嬉しいです!
Shinki Takahira
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