【DTM】プラグイン VS 実機〜どっちが良いのか?〜




プラグイン VS 実機〜どっちが良いのか?〜

どうも!こんにちは!
今回は、『プラグインVS実機〜どっちが良いのか?〜』ということを書いていきます!
DTMが広まってきて、スタジオじゃなくても家でも録音や音楽制作ができるようになりました
基本的に、PCで音楽をやるということは「デジタル」を避けることはできません
全部をアナログでやることはできないでしょう
アナログをデジタルに変換することで、PCで音を編集したりできるわけなので、『アナログ最高!!』という人でもデジタルの良さも理解した上でそういう発言をしていると思います

デジタルになったおかげで『家でもできる』『実機じゃなくてプラグインでもできる』ということですが・・・
でも、やっぱり実機のコンプやEQやプリアンプを持っておられるプロの方も多いと思います
なので、『プラグインか実機のどっちが良いの?』って悩んでいる人もおられることでしょう!!

今回は、プラグインと実機のそれぞれの良さについて書いていきます



実機とプラグインは別物と考えた方が良い

確かにプラグインは、実機に似せているものも多いですが・・・
比較するのは、良くないと思います!
実機は、実機です!
プラグインは、プラグインだと思ってください

プラグインは、デジタルで実機を再現しようとしていますが、”連続”であるアナログを”非連続”であるデジタルが完全に一致することはないと思います

電源の状態、入力や出力による違い、全帯域の挙動などをデジタルで再現しようとするとすごいデータ量になるでしょう
あと、実機には、個体差も経年変化もありますしね
プラグインは、それぞれのメーカーのキャラクター付けがされていると思います
実機の味は、実機にしか出せません

 

実機とプラグインに一長一短はある!

実機は、メンテのことや故障がどうしても避けれないですね
プラグインはPCが万全であれば、大丈夫ですよね
あと、プラグインはミックス中に無制限に使えます(PCの限界までは!)
実機は一台だとmonoで、LRなら二台必要なこともあります
コストがね・・・
そう考えると、プラグインは扱いが楽ですし、設定を保存できるので助かります
実機ならではの音がどうしても欲しいのであれば、実機を買うのも良いですが、実機を買えば、ミックスが上手になるわけではないです
(実機を触った方が上達するという意見もありますが、使いこなせればだと思います)

 

DTMでやりたいことは?

DTMってPCでやる音楽制作、編集の全てを指していますが、『あなたのやりたいことはなにか?』ということで変わると思います

・曲作りですか?
・録音ですか?
・編集ですか?
それとも全部ですか?笑

もちろん全部をやることができるDTMも良いですが、ある程度自分の領域を決めた方が良いとも思います
曲作りなら、作曲技術とか演奏技術とか音源とか・・・を優先した方が良いでしょうね
録音なら、プリアンプとかを優先した方が良いでしょうね
編集なら、EQとかコンプとかが大切になってきます
自分のこだわっている領域で、まず実機を使ってみるのが良いと思います
ハマれば、どんどん実機の沼に突入ですね笑
プラグインでもいいじゃんっていう人は、プラグインの方が良いと思いますね
プラグインにもプラグインの沼がありますよ笑


おわりに

最近は、実機ブームだと思います
比較的安価な実機もたくさん出てきているので、手に届きやすいと思います

KLARK TEKNIK / 76-KT


UNIVERSAL AUDIO / 1176LN
 

有名な1176系のコンプで下が現行品で、上が後発の・・・マネパクリ、モディファイ?品ですが
値段が、、、何倍違います??6倍くらい??

個人的には、家のスペースの関係もありますし、仕事を引き受ける価格を出来る限り安くしたいということを考えると、ビンテージの実機は所有しません!!
どうしても必要ならスタジオを借ります!!
あとは、僕は家ではUADのプラグインに課金しているので、UADの実機っぽいプラグインに頼ってます!!
やっぱりUADは良いですよー!!

UADのプラグインを使うためには、専用の製品が必要です

あーでもやっぱり実機も欲しいな・・・笑
今回は、『実機とプラグインは別物で、どっちも良いよ』っていう話でした



【DTM】プラグイン VS 実機〜どっちが良いのか?〜

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Shinki Takahira

サウンドクリエイター&エンジニア
【Works】 レコーディング / PA・SR / オケ制作 / 作曲 / アレンジ / ギター、ドラム、DTMレッスン

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