【レビュー】YAMAHA / TFシリーズ
最近、このミキサーをよく見るようになりましたね
YAMAHA CL,QLシリーズは、日本で1番シェアが高いと思いますし、YAMAHAというと安心・信頼のメーカーですよね!
YAMAHAのM7CL,LS9は、デジタルミキサー(デジ卓)の定番でしたね!
今は、もう生産終了になりましたし、少しデジタルミキサーの機能が古くなってきたので、買換えを考える人も多いかもしれませんね
さて、今回はYAMAHA TFシリーズのレビューをしていきます
1. 値段がお手頃
YAMAHAのCL,QLっていわゆるプロ用なので、一般の量販店では買えないです
値段も100万以上ですしね
TFシリーズは、サウンドハウスとか量販店でも買えます!
デジタルミキサーの値段は、安いものから高いものまでピンキリです
海外製の安いものもありますが、YAMAHAの安全性を考えれば、お手頃な値段ですね!
2. ラインナップが多い
4種類もあるので、用途によってサイズを選べるのも嬉しいですね
基本的な使い方や機能は同じです
3. 初めてミキサーを触る人にわかりやすい
最初、TFを操作したときに『これ、使いにくい』と思いました笑
・ボタンが少なすぎる
・操作したいことがどこにあるのかわかりにくい
という印象でしたが・・・
でも、それは他のデジ卓と比較しているからだと思います
たくさんつまみがあると、どこで何を触ったら良いのかわかりにくいと思いますが、TFはシンプルにしているので、初心者向きだと思います
画面をタッチすれば、いろいろ触れるのも簡単だと思います
あと、『ゲイン調整』や『プリセットの多さ』などアシスタント機能も充実すね
4. 便利な機能がいっぱいある
・各チャンネルごとに小型ディスプレイを付いてます!
チャンネルネーム、ポート名、フェーダー値、ファンタム電源、GATE、COMPなども見れます!
もうテープを貼って、名前を書く必要はないですね!笑
・ワイヤレスで調整できる!
もうiPadやPCでミキサーを操作できるのは当たり前になってきましたね!
『TF StageMix』でiPadで遠隔で調整できます
『TF Editor』でPCで操作できます!オフライン状態でPCでシーンを作って、オンラインでミキサーにシーンを送ることもできます
『MonitorMix』でスマホからモニターを調整ができます!ミュージシャンが各自で調整できますね
(ミュージシャンに任せると、モニターの音が大きくなりすぎて危険なので、気をつけて下さい笑)
・レコーディングもできる!
USBで2トラック,PCではマルチトラックレコーディングができます!
これも良いですね!
ちょっと残念なところ
・ステージボックスと接続するためには、オプションカードが必要になります
なので、ステージボックスとオプションカードを買うとまぁまぁ良い値段になりますよね・・・
・GEQが12ポイントしか触れません
これについては、ある程度環境が整ったところでは良いですが、かなり削らないといけないときに困りますね
・YAMAHAの他のモデルとの互換性や共通の操作性があまりない
これは、いろんなミキサー触る人からすると困るかもしれません
現地調達でミキサーを借りるときに、TFだと使い方を思い出すのに時間がかかりますね笑
まとめ
今まで何回か使ってきましたが、フリーズするなどのトラブルは全くありませんでした!
さすがYAMAHAという感じですね!
デジ卓初心者の人にも使いやすいと思います
タイミングによっては、展示品とかもかなり値下げしているので、チェックしてみてください!
YAMAHA ( ヤマハ ) / TF1
YAMAHA ( ヤマハ ) / TF3
YAMAHA ( ヤマハ ) / TF5
YAMAHA ( ヤマハ ) / TF-RACK
【レビュー】YAMAHA / TFシリーズ
Shinki Takahira
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