【レビュー】SoundSpot / Ravage




【レビュー】SoundSpot / Ravage

SoundSpot / Ravage

最強の歪みのプラグインだと個人的に思います
SoundSpotというメーカーのプラグインは、簡単にエフェクト掛けるイメージが強いですが、これは結構奥が深いです

 
そもそも歪みってエレキだけじゃないの?と思っているあなた!!

 
違いますよ!!

 

ミックスに味付けをする大切なポイントなんです!

 
何のために歪ませるかというと・・・

【音を歪ませる目的】
①音を丸くする
②音を太くする
③ミックスで全体の音を馴染ませる
④音に攻撃的な変化させる

 
たぶん、ミックスで歪みを足すときは、こういう目的のためだと思います
もっとあるかもしれないですし、ちょっと言葉にするのが難しいポイントですね
歪み方も「デジタル」「テープ」「真空管」によっても違いますし、コンプやマイクプリで歪ませたり、いろいろありますね!

さて、今回は『Ravage』のレビューしていきますよ!


まず、紹介動画をどうぞ!

こんな感じのプラグインです!
結構スゴイですよね!
 

使い方

できることが結構あるので、全部は説明できませんが・・・
まず、歪みの種類が『Digital』,『 Tube』,『Diode』,『Lin Fold』,『Zero Sq』『Rectify』の6種類から選べます
歪み方の明るい、暗いも調整できたり
ある帯域を歪ませるということもできますし
『MOVEMENT』というところで、タイムによって歪みの変化をつけることもできます!
よくオートメーションで歪みとかフィルターを書いたりしますが、これだと簡単にそういう編集もできます

このRavageがあれば、『音歪み』は完ぺきです!
 

オススメの使い方

①マスターにかけてみる
全体に薄く歪みを足すと、音がまとまることがあるのでぜひトライしてみてください

②ボーカルにかけてみる
声にガッツが出たりしますよ
ロック系なら特に歪ませてみてください

③ドラムにかけてみる
ドラムの各マイクにも、全体にかけてもいい感じになります
バスドラムやスネア、タムに掛けるのもオススメ!

④ベースにかけてみる
DIで録ったときに、クリア過ぎる印象がありますが、歪みを足すと良いですよ

いろんなものに歪みを足してみてください!



まとめ

『Ravage lite』もすごいです!!


無料版のものですが、これだけでもかなり使えます!
(【2018.12.29追記】 無料ではなくなっていました・・・泣)
WAVESの『OneKnob Driver』をよく使っていましたが、もう出番はなくなったかもです笑
簡単に歪ませて音のキャラクターを変えるときに便利ですよ!

Ravageは、歪みのエフェクター
『歪み方』『歪ませる帯域』『タイムによる歪みの変化』などいろいろできちゃう!
歪みのことならこれで解決できる!

みなさん、歪みを上手く使ってミックスをしてみてください!

 
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【レビュー】SoundSpot / Ravage

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Shinki Takahira

サウンドクリエイター&エンジニア
【Works】 レコーディング / PA・SR / オケ制作 / 作曲 / アレンジ / ギター、ドラム、DTMレッスン

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