【2018年】オススメのボーカルマイク〜レコーディング編〜
今回は、DTM / 宅録をやっている人、やりたい人向けの記事になると思います
(宅録 = 自宅録音)
↓ DTM、宅録を始めたい人への記事
家で録音できる環境があると、いろんなことができて良いですよね!
スマホなどでも録音などできますが、やっていくうちにクオリティーを上げていきたいと思いますよね?
クオリティーを上げるには、『テクニックを上げる』『機材を変える』の2種類です
テクニックは、そんなにすぐには上がりませんよね・・・
スタジオに置いてあるような機材を買うとなるとお金が・・・
なので、”ある程度”のクオリティーを考えることが必要だと思います!
できる限り安く、でもクオリティは高くを求めますよね!
今回、紹介するマイクの条件
・5万円以内
・初めてのコンデンサーマイク
・もしくはどのコンデンサーマイクが良いのかわからない人向け
ダイナミックマイクとコンデンサーマイクの違い
②レンジが広い
(ダイナミックマイクより低音〜高音まで取れる)
③ファンタム電源が必要
④湿気や衝撃に弱い
基本的には、コンデンサーマイクの方が「レコーディング向き」ですが・・・
良くも悪くも感度が高いので、周りの音も収音しやすいです
(家の人の音、部屋の反射、電車の音…etc)
使用環境によっては、ダイナミックマイクの方が良いときもあります
RODE / NT1-A
これが安心できる1番安い「入門」コンデンサーマイクだと思います!
以前は「10年保証」でしたが、今調べてみると「5年間、10年間、生涯保証」と更新していくみたいです!
RODEのマイクは値段の割に品質は良いです
何本か持っていますが、どれもハズレはなかったです
音質については、「ちょっと高音が強い」「コンプレッション感が強い」です
RODE / NT1000
こちら「NT-1」より値段が少し高いモデルです
ただRODEのマイクは「パンチがある」感じですね
ちょっと番外編
少し中級者向けかもですが・・・
RODEの真空管を使ったマイクもなかなか良いですよ!
音のレンジが広くて、角がとれた感じの音です
しかも5万円くらいですよ!!驚
欲を言うとこっちの方が良いですけど・・・
BLUE / Baby Bottle SL
見た目かっこよくないですか!?
部屋の置物にもオススメです笑
こいつは、ちょっとユニークな音がします
「低音と高音が濃い」で、吐息交じりの味のあるボーカルが録れます
オンマイク(マイク近くで)で使うのには、いい感じですが、オフマイク(マイクとの距離をあけて)で使うのはイマイチのような・・・
オフマイクなどで楽器などの録音には向いてないと思います
audio technica / AT4040
これは、オールマイティなマイクだと思います!
今回紹介するものの中では「ナチュラル」「クリア」な音だと思いますし
ボーカル以外の楽器などに使うのもアリ
オンマイク、オフマイクで使うのもアリ
AKG / C214
こちらは、AT4040に比べると、少し高音にクセがありますが、どちらかと万能型だと思います
SE Electronics / SE2200
こちらもナチュラル系ですが「ボーカルを抜け出してくれる」感じがあります
中音もしっかりしつつ高音もちゃんと出てますね
最後に
コンデンサーマイクで歌を録るときには
↓ ポップガード
ポップガードとは
・ポップノイズ減らす
(ポップノイズ = 不快な息の音)
・唾からマイクを守る
(唾などの湿気がマイクにダメージを与えます)
《リーズナブルなもの》
K&M ( ケーアンドエム ) / 23956
《オススメなもの》
STEDMAN ( ステッドマン ) / PROSCREEN101
ポップガードで「音変わるんですよ!」
特に高音が変わったりします
『STEDMAN / PROSCREEN101』の方が高音まできれいに録れますよ
あと、家で録音すると、壁の反射音が気になると思います
壁に吸音材を貼るなどの工夫もありますが、もっと簡単な工夫があります!
(アンビエントルームフィルター)
これを家で使うと反射音が軽減されると思います
コンクリートの壁の部屋とかすごく反射が強い場所には厳しいですが・・・
ちょっと試してみたいという人には
↓ くらいが良いと思います
SE ELECTRONICS ( エスイーエレクトロニクス ) / RF-X
↓ は良いですが、下手するとマイクくらいの金額になるという・・・
KAOTICA ( カオティカ ) / EYEBALL
今回は、コンデンサーマイクの紹介をさせていただきました
プロのレコーディングでは、何種類かのマイクを立ててテストすることもあります
「どういう音が録りたいのか」「声との相性が良いのはどれか」「インターフェイス、プリアンプなど周辺機材との相性」などいろんな要素によって音が変わります
なので、「これが一番のマイク」ということは決めれないです
そしてより良い音を・・・と追求していくと沼にハマっていくのでしょうね笑
【2018年】オススメのボーカルマイク〜レコーディング編〜
Shinki Takahira
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