Let’s 宅録!!
おウチでレコーディングしたいと思ったことはないでしょうか?
自主練のために、ボカロしてみたい、アレンジのために、デモ、プリプロ(レコーディングのための前録り)などの制作のために…etc
『家でレコーディングできたらなぁ』と思ったことないでしょうか!?
実は、簡単に家でもレコーディングできます!
宅録(家など簡易なレコーディング)のメリット
・安い
=レコーディングスタジオ、エンジニアの費用がかからない
・納得いくまで録り直しができる
・マイペースにできる
・ミスしても恥ずかしくない(笑
宅録、DTM、DAWってなに?
宅録=自宅録音ですね!
もう少し意味の幅を広げると、自分でレコーディングすることにも含まれそうです。
DTM=Desk Top Musicの略で和製英語らしいです(笑
PCで作る音楽と考えても良いでしょう!
もうプロ・アマ問わずほぼ100%コンピューターでレコーディングですね!
DAW=Digital Audio Workstationの略です。
PCでレコーディングするためのソフトだと思ってもらうと良いです!
何が必要なのか?
①PC
Mac/Windowsという選択肢がありますが、『どっちでもいいです!』
ただ安くて、ハイスペックなのは、Windowsでしょう!
Macの良さは、かっこ良さ!(笑
それと、いろいろと使ってみるとMacの操作性の快適さがあります!
あと、昔からDTMをされている方々は、もともとMacでしか動かないソフトがあったので、Macが多いですね。
私は、昔はWinでしたが、今はMacです!そして、一度Macを使うと抜け出せない・・・
PCの選び方
・Mac/Win どちらでもOK
・メモリ 8GB以上
・CPU corei5以上
・HDD/SDD 256GB以上
SDDは高いが、早くて静かなのでおすすめ
HDDは、ファンの音をマイクで拾う可能性アリ!!
②オーディオインターフェイス
これ、めっちゃ重要です!
何かというとアナログ信号をデジタル信号に変換させる機械です!
安いもの〜ものすごく高いものまでありますが・・・
入出力の音質の差 / 入出力の数 / 機能などが違います!
特に、音質が違います!
安いものの音質は、高いものと比べるとやっぱり負けます・・・しょうがない・・・
声が細くなったり、ヘッドホンやスピーカーの音が細くなったり、こもったりします。
でも、違いに気づけるのか?ということもありますし、予算がありますよね・・・
なので、将来的に高いものを買った方が良いです!
音楽の仕事をされている方、目指している方は、ぜひ奮発してください!
RME,Universal Audio,APOGEE,Focusriteなど良いですよー
低予算で入門クラスのおすすめは、
STEINBERG ( スタインバーグ ) / UR22mkII
最初のオーディオインターフェイスには、無料のDAW(お試し版)がバンドル(セット)されているので、使いたいDAWが入っているものを買うのも良いです!
③DAW
DAWは、実際にレコーディングや編集をするソフトです。
・Cubase Pro 9.5 (STEINBERG)
日本で一番人気!
打ち込みに定評がありますし、ボカロはCubaseですね!
STEINBERG ( スタインバーグ ) / Cubase Pro 9.5
・Protools (AVID)
レコーディングスタジオにはこれ!!という定番です。
ミックスなどの編集はピカイチですが、打ち込みは…うーん。
将来、レコーディングエンジニアになりたいという方にオススメ!
・Logic (APPLE)
海外のアーティストがよく使っているようです!
コスパが良いです!音源のソフトも充実しているところが良いです!
ただし、Macのみ対応です!
・Studio One (PreSonus)
今、一番勢いがあるDAWだと思います!
安くて、いろんなプラグインが付いて、音がクリアです(空が広がったような感じ)。
PRESONUS ( プレソナス ) / Studio One 3 Professional
DAWは、音が微妙にそれぞれ違います。
しかし、入門編で重要なのは、【見た目】【使いやすさ】だと思います!
あと、周りの人が何を使っているのかも大事ですね。
バンドマンなら、よくやりとりする人と同じソフトの方が良いと思います。
④ヘッドホン/スタジオモニター
前に、編集を依頼された音源にノイズが乗っていましたが、依頼主は気づいていませんでした。
それは、ヘッドホンが故障していたからです(笑
(本人気づいてなかったです・・・)
ヘッドホンは大事です!
そして、『モニター用』ヘッドホンが良いです!
紹介したいヘッドホンはきりがないですが、
↓これがオススメです!日本のスタンダードですね。(海外では違いますよー)
スタジオモニターは、家の環境によって置けないですよね…
大きい音が出せないとか、、、反響がすごいとか、、、
でも、あった方がいいですし、置く工夫は大切でしょうね!
↓オススメです!安い!
⑤マイク
歌とか、楽器を録音しない人には必要ないですが…
コンデンサーマイクが良いと思います!
感度が良すぎて、反響音、電車の音、空調の音、扉の音まで入ります。
なので、録音の環境的に↑の音が入りそうであれば、ダイナミックマイクが良いですね!
《コンデンサーマイクのオススメ》
Rodeは安くて、良いです!(ちょっと高音がきつめ)
《ダイナミックマイクのオススメ》
ライブの定番です!1本持っておいても損はないです!
⑥MIDIキーボード
これがあると、打ち込みはOK!!
サイズは、家の大きさに合わせてですね!
大は小を兼ねるともいいますが・・・
キーボード奏者の人は、タッチなど試して買った方が良いです。
キーボードによっては、MIDIキーボード(パソコンに接続できるキーボード)の機能がついています!
《安いMIDIキーボードもあります!》
M-AUDIO ( エムオーディオ ) / Keystation 61
今回は、入門編ということで簡単に説明しました。
【宅録に必要なもの】
◯絶対必要
①PC
②オーディオインターフェイス
③DAW
④ヘッドホン/モニタースピーカー
●必要に応じて
⑤マイク
⑥MIDIキーボード
わからないことがあれば、またコメントください!
また、もっと知りたいということも教えていただけるとうれしいです!
Shinki Takahira
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